アメリカでしのぐウエイトレスのブログ

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バカヤロー!って叫びたいときだってあるんです…。


明日も笑顔で働くための、ストレス解消ブログです。


暴言の数々、ときには差別的表現が含まれる可能性もありますが、どうかご容赦くださいませ。



コメントのお返しが遅れています…。申し訳ありません。






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前略。長い間更新しなかった言い訳は、とりあえず省きます。

自称、良識人、知識人のにわか評論家の知人たち、え。

あの、論文は絶対におかしい。妙な権力が働いたとしても、あの、いたいけな女性にだって、責任はある。

という私を鼻で笑った、世論に左右されない、と自負する、私の廻りのにわか学識者の方々は、いつか、あなた方の嫌いな、偏った報道によって、私の言っていることが、間違っていなかったと、認めるでしょう。

所詮、利口を気取ったって、言ってることは、居酒屋の酔っぱらいの会話、便所の落書レベル、私とたいして変わらないんだってwww。

今はしがないウエイトレスだけど、昔、清書と称する、丸投げされたデータとメモ書きからの論文作製に関わっていた、と打ち明けたら、信じてくれたかな。

草々

日本の紅白歌合戦、観た。


もっと知ってるつもりだったが、新しい歌はほとんど知らなかった。メドレー歌われても、知らない歌ばっか、っていうのも、やられた(何が?)。


それより、前回のときもうすうす感じてたんだけど、今回はもっと、


かーさんがどうの、とか、ばーちゃんがどうの、とか、


そんな歌が多かったな。流行ってんのか?こういうのが、今、日本では。


この手の歌が流れるたび、ハンカチで目頭を押さえる観客が映しだされるたび、うすっぺらな感動を押し付けられてる感じで、イラっとしてしまったのは、私がヘソまがりだからか?

こんなもので、家族のありがたさ、とかに、改めて気づいちゃったりしてるわけ?



ほんとに大事なものは、自分にとってどれだけ大事だったのかは、失くしたときはじめて分かる。

失くした瞬間から襲ってくる、激しい後悔とか、自己嫌悪とか、そんなものと戦って、


今度はもっと大事にしよう、と思う。それでもまた、後悔は繰り返す。


そんなこと知ろうともしないで、流行りの歌にのっかって、知った気になって、感動に涙したり。



人生って、そんなもんじゃないだろ! と、何にも知らない、ぐうたらで生ぬるい私が言いたくなるほどだ。



ま、紅白観ただけだから。日本にいたらほとんど観ない国営テレビの、クサい演出のバラエティ観ただけだから。


そんなふうに感じてしまったのかも。 そう思いたい。


だってなんか、




ちょっと、ユルくて、私にはついていけない。



気がつけば、田舎にやってきてあっという間に一年がすぎて、二度目の新年を迎えようとしている。



最近になって、ようやく二股掛け持ちシフトも落ち着いた。

デキるとおもったオーナーシェフなのに、実は口ばっかりのヅラ野郎だったとか、自信たっぷり、意欲満々での新規オープン店のはずだったのに、実は、従業員頼りのトーシロオーナーだったりとか、妙なまわり道をしてしまって、気に入った店に落ち着くまで一年近くかかってしまった。


こまかいことを言えば、今の第一の職場は、私が考えていたのとは違う種類のレストランだったのだが、腕も味も一流ということで、結果オーライ。高級店なので、有名人も来店するというオマケつき。

第二の職場は、今までに経験したことのない種類の食を提供するところ、と決めていたので、見つけるのにしばらく時間がかかった。が結果的に、このジャンルではぜったいここ、と、思っていた店に潜入成功。


仕事が不安定だと収入が減るし、まずい店だろうが、ヘタレオーナーの店だろうが、お金だと思って妥協して働けばいいのだろうが、もともと、ニコニコ笑顔で接客なんて大嫌いなのに、気に入らない食い物相手にしてたら、顔が引きつって、変客の相手なんかしてられない。


そんな損な性格のため、今年はずっと極貧生活。いい大人がこんなことでいいのだろうか、と悩んだ日もあるが、ウエイトレス生活とは今勤める2件を最後に、サヨナラしようとたくらんでいるので、やはり気に入った店で長く働きたいと、厳選してみた。




とはいえ、


おいしい物をあつかっていても、高級な食を提供していても、


変客奇客は毎日やってくる。大挙して押し寄せる。

田舎度と比例して日本文化の勘違い度は高くなり、日本食の理解度は反比例する。

それゆえ、驚きのあまり、あごの関節がはずれそうになることも、しばしば。


そーいや、昔もこんなこともあったな、と、ニューオリンズ時代を思い出して遠い目になることも、最近よくある。

実際、都心からそれほど離れたわけじゃないのに、アメ人って、行動範囲が意外に狭いのね、と実感。


昨日も、帰り際に、アイ ラブ チャイニーズフード! を連発した頭パーそうな金髪ネーちゃんを笑顔でお見送り。



相変わらず、握りこぶしに力が入る毎日である。


新しい職場に入って、まずすることは、


その店の基準の確認。



例えば、


早くしてください


の、早く はどのくらい早ければいいのか。


きれいにしてください


の、きれい はどの程度きれいならいいのか。



私のする仕事が、その店の基準以下なら、



ちっ、使えねーヤツ(-_-メ



と思われてしまうし、



それ以上のことは、する必要がない。もしくは、自分の基準に合わせて、ある作業を徹底的にやってしまおうとすると、その価値のわからんアホが見た場合、


手際の悪いヤツ┐( ̄ヘ ̄)┌


と思われるだけ。



どんな仕事でも、


まじめに働く


というのは、ごく当たり前のことだと思うが、


この、まじめに、も、店によってかなりまちまちだったりする。



サーバーたちを、一日観察していれば、



は、この程度でいいのか。こりゃ、楽しくなりそーだ。(`∀´)


とか、


え、こりゃ、まじめにやらないとヤバいかも。(゜д゜;)



とか、店が要求するサーバーのレベルというのが見えてくるもんだ。



チップをサーバー全員に同じ比率で分配する店で働く場合、これがけっこう大事。


他のサーバーより自分のレベルが低ければ、チップ泥棒扱いされてしまうかもしれない。

オツボネが棲息する店だったりしたら、


あの女と同じチップじゃ、あたくしやってられないわ┐( ̄ヘ ̄)┌


などと、オーナーに駆け込まれてしまう。


逆に、ノロノロと適当に接客する店だったら、そいつらに合わせていればそうとうラクだ。

自分だけ、無駄に笑顔を振りまいて歩きまわる必要はない。

こちとら、好きでにやにや笑いながら仕事をしてるわけではないので、しなくていいのなら、それにこしたことはない。





最近働き始めた職場、3秒見ただけで、サーバーのレベルが恐ろしく低いのが分かる。


携帯でテキスト打つのに夢中なヤツ。出勤5分前に、今日は出れない、と電話をかけてくるヤツ。

あきらかに自分のミスなのに、オーナーに指摘されたら逆切れするヤツ。orz


ボスも頭を抱えていて、なんとかしたいと言ってはいたが、私から見れば野放し状態。


これは楽勝。フツーにやっていれば、


ウエイトレスの鏡ヘ(゚∀゚*)ノ


と言われるに違いない。


と内心ほくそえんでいた私に、ある日ボスがこう言った。



みみさんに、ちょっとうちのサーバーどもをしめてもらいたいんですよ。

((o(-゛-;)



えとーーーーー。(;^_^A

(できません。)


そりゃ、無理な相談でしょ。彼らから見れば、私は入りたての新人。敵はみな学生バイトの若(バカ)者たちだが、

私が年くってるからって、それだけで、私の言うことをきくとは思えないし、この入りたての新人の、可憐で気弱で内気な私に、いきなり、



オツボネになれと?orz



まあ、いくら適当にとは言っても、サーバーとして当たり前の仕事はしなきゃいけないだろう、というのはやっぱり自分のなかにあるし、ヤツらと同じに、用事ができたからとばっくれたりはできないし、いつも、誰か他のヤツがやればいいじゃん的な態度で、店の片隅でボーっとしているというのもできないし、明らかな自分のミスを、ありえない理由をくっつけて人のせいにするのも無理。


そうなると、損をしてるのは自分だ、ってことになるし、ヤツらの仕事ぶりには、私でもイラッとしまくる。



そうか。ボスにヤツらをしめてくれないか、と頼まれたんだ。



今度、ふざけた仕事したら、首絞めて、



ぶっ殺してやる。




それで、いいでしょうか。ボス様。



いい年ぶっこいて、



就職活動中。




これからも、2件かけもち体制を崩すつもりは、今のところない。

だって、個人経営のレストランは、いつ何があるかわからないし。


自分が食事に行きたい店、みたいな職場に出会えば、また話は別なのだけど。



あれこれと、レストランを物色していたところ、




いつのまにか、今日はランチだけ、明日はディナー、と、つぎはぎだらけのスケジュールができあがり、気づいたら、


7DAYS働きづめで、丸一日休める日が、



ない。orz



不景気だし、若いピチピチウエイトレスと張り合えるトシぢゃないし、


なんて、あせって、ここもあそこも、とお願いされるシフトを手当たり次第にガメてたら、こんなことになってしまった。(-_-メ



これから、いらない札を捨てていく作業をしてくか。。。

求職活動、逆バージョン。われながら、情けない。



やります、できます、働きます! ('-^*)/


なんて、はりきっちゃってゴメンナサイ。

そーゆーのは、面接向けキャラで、



実は私、ヘタレなんです。

そして、笑顔の似合わない、悪徳ウエイトレスだってことを、



新しいボスたちはまだ、知らない。



とりあえず、新しい街の新しいレストランで、


心機一転、


新しい変客探しをスタートしネタ集めに奔走、いや、仕事にありつけて


一段落、といったところである。