明日も笑顔で働くための、ストレス解消ブログです。
暴言の数々、ときには差別的表現が含まれる可能性もありますが、どうかご容赦くださいませ。
コメントのお返しが遅れています…。申し訳ありません。
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日本の紅白歌合戦、観た。
もっと知ってるつもりだったが、新しい歌はほとんど知らなかった。メドレー歌われても、知らない歌ばっか、っていうのも、やられた(何が?)。
それより、前回のときもうすうす感じてたんだけど、今回はもっと、
かーさんがどうの、とか、ばーちゃんがどうの、とか、
そんな歌が多かったな。流行ってんのか?こういうのが、今、日本では。
この手の歌が流れるたび、ハンカチで目頭を押さえる観客が映しだされるたび、うすっぺらな感動を押し付けられてる感じで、イラっとしてしまったのは、私がヘソまがりだからか?
こんなもので、家族のありがたさ、とかに、改めて気づいちゃったりしてるわけ?
ほんとに大事なものは、自分にとってどれだけ大事だったのかは、失くしたときはじめて分かる。
失くした瞬間から襲ってくる、激しい後悔とか、自己嫌悪とか、そんなものと戦って、
今度はもっと大事にしよう、と思う。それでもまた、後悔は繰り返す。
そんなこと知ろうともしないで、流行りの歌にのっかって、知った気になって、感動に涙したり。
人生って、そんなもんじゃないだろ! と、何にも知らない、ぐうたらで生ぬるい私が言いたくなるほどだ。
ま、紅白観ただけだから。日本にいたらほとんど観ない国営テレビの、クサい演出のバラエティ観ただけだから。
そんなふうに感じてしまったのかも。 そう思いたい。
だってなんか、
ちょっと、ユルくて、私にはついていけない。
気がつけば、田舎にやってきてあっという間に一年がすぎて、二度目の新年を迎えようとしている。
最近になって、ようやく二股掛け持ちシフトも落ち着いた。
デキるとおもったオーナーシェフなのに、実は口ばっかりのヅラ野郎だったとか、自信たっぷり、意欲満々での新規オープン店のはずだったのに、実は、従業員頼りのトーシロオーナーだったりとか、妙なまわり道をしてしまって、気に入った店に落ち着くまで一年近くかかってしまった。
こまかいことを言えば、今の第一の職場は、私が考えていたのとは違う種類のレストランだったのだが、腕も味も一流ということで、結果オーライ。高級店なので、有名人も来店するというオマケつき。
第二の職場は、今までに経験したことのない種類の食を提供するところ、と決めていたので、見つけるのにしばらく時間がかかった。が結果的に、このジャンルではぜったいここ、と、思っていた店に潜入成功。
仕事が不安定だと収入が減るし、まずい店だろうが、ヘタレオーナーの店だろうが、お金だと思って妥協して働けばいいのだろうが、もともと、ニコニコ笑顔で接客なんて大嫌いなのに、気に入らない食い物相手にしてたら、顔が引きつって、変客の相手なんかしてられない。
そんな損な性格のため、今年はずっと極貧生活。いい大人がこんなことでいいのだろうか、と悩んだ日もあるが、ウエイトレス生活とは今勤める2件を最後に、サヨナラしようとたくらんでいるので、やはり気に入った店で長く働きたいと、厳選してみた。
とはいえ、
おいしい物をあつかっていても、高級な食を提供していても、
変客奇客は毎日やってくる。大挙して押し寄せる。
田舎度と比例して日本文化の勘違い度は高くなり、日本食の理解度は反比例する。
それゆえ、驚きのあまり、あごの関節がはずれそうになることも、しばしば。
そーいや、昔もこんなこともあったな、と、ニューオリンズ時代を思い出して遠い目になることも、最近よくある。
実際、都心からそれほど離れたわけじゃないのに、アメ人って、行動範囲が意外に狭いのね、と実感。
昨日も、帰り際に、アイ ラブ チャイニーズフード! を連発した頭パーそうな金髪ネーちゃんを笑顔でお見送り。
相変わらず、握りこぶしに力が入る毎日である。
新しい職場に入って、まずすることは、
その店の基準の確認。
例えば、
早くしてください
の、早く はどのくらい早ければいいのか。
きれいにしてください
の、きれい はどの程度きれいならいいのか。
私のする仕事が、その店の基準以下なら、
ちっ、使えねーヤツ(-_-メ
と思われてしまうし、
それ以上のことは、する必要がない。もしくは、自分の基準に合わせて、ある作業を徹底的にやってしまおうとすると、その価値のわからんアホが見た場合、
手際の悪いヤツ┐( ̄ヘ ̄)┌
と思われるだけ。
どんな仕事でも、
まじめに働く
というのは、ごく当たり前のことだと思うが、
この、まじめに、も、店によってかなりまちまちだったりする。
サーバーたちを、一日観察していれば、
は、この程度でいいのか。こりゃ、楽しくなりそーだ。(`∀´)
とか、
え、こりゃ、まじめにやらないとヤバいかも。(゜д゜;)
とか、店が要求するサーバーのレベルというのが見えてくるもんだ。
チップをサーバー全員に同じ比率で分配する店で働く場合、これがけっこう大事。
他のサーバーより自分のレベルが低ければ、チップ泥棒扱いされてしまうかもしれない。
オツボネが棲息する店だったりしたら、
あの女と同じチップじゃ、あたくしやってられないわ┐( ̄ヘ ̄)┌
などと、オーナーに駆け込まれてしまう。
逆に、ノロノロと適当に接客する店だったら、そいつらに合わせていればそうとうラクだ。
自分だけ、無駄に笑顔を振りまいて歩きまわる必要はない。
こちとら、好きでにやにや笑いながら仕事をしてるわけではないので、しなくていいのなら、それにこしたことはない。
最近働き始めた職場、3秒見ただけで、サーバーのレベルが恐ろしく低いのが分かる。
携帯でテキスト打つのに夢中なヤツ。出勤5分前に、今日は出れない、と電話をかけてくるヤツ。
あきらかに自分のミスなのに、オーナーに指摘されたら逆切れするヤツ。orz
ボスも頭を抱えていて、なんとかしたいと言ってはいたが、私から見れば野放し状態。
これは楽勝。フツーにやっていれば、
ウエイトレスの鏡ヘ(゚∀゚*)ノ
と言われるに違いない。
と内心ほくそえんでいた私に、ある日ボスがこう言った。
みみさんに、ちょっとうちのサーバーどもをしめてもらいたいんですよ。
((o(-゛-;)
えとーーーーー。(;^_^A
(できません。)
そりゃ、無理な相談でしょ。彼らから見れば、私は入りたての新人。敵はみな学生バイトの若(バカ)者たちだが、
私が年くってるからって、それだけで、私の言うことをきくとは思えないし、この入りたての新人の、可憐で気弱で内気な私に、いきなり、
オツボネになれと?orz
まあ、いくら適当にとは言っても、サーバーとして当たり前の仕事はしなきゃいけないだろう、というのはやっぱり自分のなかにあるし、ヤツらと同じに、用事ができたからとばっくれたりはできないし、いつも、誰か他のヤツがやればいいじゃん的な態度で、店の片隅でボーっとしているというのもできないし、明らかな自分のミスを、ありえない理由をくっつけて人のせいにするのも無理。
そうなると、損をしてるのは自分だ、ってことになるし、ヤツらの仕事ぶりには、私でもイラッとしまくる。
そうか。ボスにヤツらをしめてくれないか、と頼まれたんだ。
今度、ふざけた仕事したら、首絞めて、
ぶっ殺してやる。
それで、いいでしょうか。ボス様。
いい年ぶっこいて、
就職活動中。
これからも、2件かけもち体制を崩すつもりは、今のところない。
だって、個人経営のレストランは、いつ何があるかわからないし。
自分が食事に行きたい店、みたいな職場に出会えば、また話は別なのだけど。
あれこれと、レストランを物色していたところ、
いつのまにか、今日はランチだけ、明日はディナー、と、つぎはぎだらけのスケジュールができあがり、気づいたら、
7DAYS働きづめで、丸一日休める日が、
ない。orz
不景気だし、若いピチピチウエイトレスと張り合えるトシぢゃないし、
なんて、あせって、ここもあそこも、とお願いされるシフトを手当たり次第にガメてたら、こんなことになってしまった。(-_-メ
これから、いらない札を捨てていく作業をしてくか。。。
求職活動、逆バージョン。われながら、情けない。
やります、できます、働きます! ('-^*)/
なんて、はりきっちゃってゴメンナサイ。
そーゆーのは、面接向けキャラで、
実は私、ヘタレなんです。
そして、笑顔の似合わない、悪徳ウエイトレスだってことを、
新しいボスたちはまだ、知らない。
とりあえず、新しい街の新しいレストランで、
心機一転、
新しい変客探しをスタートしネタ集めに奔走、いや、仕事にありつけて
一段落、といったところである。